ジブリ新作【君たちはどう生きるか】感想
こんにちは、イズミです。
今日、ジブリ新作【君たちはどう生きるか】を見てきました。
この溢れんばかりの気持ちを綴るために急遽ブログを書いています。
以下、感想を書いていきますが映画を真っ新の状態で見たい少しも感想をしりたくないという方はここから先は読まないでください。
まず、初めに率直な評価から言いますと僕はめちゃめちゃ高評価です。
僕がジブリに求めていたものを見せられた気がしました。
世間の賛否はとても分かれています。その意味も分かります。
僕の評価が高い理由として単にストーリーが良かったとか、映像が綺麗だったとかではないです。
初めに書いた通り僕がジブリに求めていたものが見れたから、また感じとることができたから高評価をつけています。
では僕がジブリに求めていたのは何かと言いますとそれは、、、
気持ち悪さ、不気味さ
実は幼い頃、僕はジブリが苦手でした。
何が苦手だったかというとジブリ特有の独特な雰囲気、キャラクター、建物
それらがなんとなく気持ち悪い、不気味であったのでなかなか好きになることができませんでした。
だんだん、大人になるにつれてジブリの雰囲気、キャラクターが好きになっていきました。またそれと同時に幼い頃と比較し気持ち悪さ、不気味さの感じ方が薄くなっていきました。
多分、ジブリの色んな映画を見るにつれてジブリの雰囲気やキャラクターデザインに慣れていったのでしょう。
ただ、今回の映画は幼き頃に感じた気持ち悪さ、不気味さ、成長するにつれて薄れていった感情を強く感じることができました。
この映画は個人的に「ザ・ジブリ」というタイトルにしてもいいぐらいジブリらしさを感じます。
世界観、キャラクター、ストーリー全てがジブリらしい気持ちさ、不気味さを強く感じる。
ほとんど予告を無くしたことによってそれらを強く感じることができるのかもしれません。
この映画を見ている時、幼い頃そういえばこんな感情を抱いていたなと、忘れていたものを思い出した気がしました。
これが僕がこの映画を高評価にした理由です。
僕は宮崎駿監督の映画がとても好きであり可能であれば、ずっと新作を見続けていたいです。
ですが宮崎駿監督もご高齢であるためこれが最後の長編アニメになるかもしれません。
もし最後になるとしても、最後にこのジブリらしい長編アニメを見ることができてほんとに幸せです。
幼き頃感じた感覚にまたなれるとは思ってもいませんでした。
映画館に見にいって本当に良かったと思っています。